문서제목(29) 千·吳兩人措置方ニ關スル件  
문서번호機密第一一號  
발신일明治三十五年五月一日 ( 1902년 05월 01일 )  
발신자 林 公使  
수신자 加藤 領事官  
(29) 千·吳兩人措置方ニ關スル件
機密第一一號
兪吉濬陰謀事件ニ關連シ士官生徒拾六名誓約ノ連判狀ノ存在端ナクモ韓帝ニテ探知スル所トナリ其寫韓帝ノ手ニ入リタル爲メ該士官等ニ嚴刑ニ處セラレントスル恐レ有之候ニ付本件ニ最モ深キ關係ヲ有スル徐相潗ヲシテ該連判狀ノ重ナル者ヲ揉ミ消サレタル事刻下ノ必要ト存候ニ付其手段ヲ執ラシメ候處徐ハ河監理ト談合ノ上河ハ入ツテ皇帝ニ謁シ右連判狀寫ナルモノハ犯罪ヲ構成スヘキ底ノ有効ナル證據物ニ非ラズト主張シ且ツ此際斯カル薄弱ナル文書ニ由リ大疑獄ヲ起ス事ノ極メテ不利益ナル所以ヲ奏上シ終ニ皇帝ヲシテ之ニ同意セシメ本案士官生徒ニ關スル疑獄ハ斷然停止スルコトニ一決シタル旨確報ニ接シ候然ルニ徐河等ノ茲ニ頻リニ杞憂スル點ハ千章郁吳世昌兩人之逮捕ニアリ若シ兩人ニシテ逮捕セラレ訊問ノ結果士官生徒連判狀ノ存立ニ亘リ其事實ヲ口走ルニ於テハ終ニ又士官生徒ノ疑獄ヲ起スノ不得止ニ立至ルヘシト云フニアリテ飽迄千吳兩人ヲ隱匿スルコトヲ力メツゝ目下斡旋中ニ有之候就而者貴電第十八號御申越ニ由レバ千吳共目下貴地居留地內ニ潛伏中ノ由ニ有之候間追而河徐兩人ヲシテ之レカ進退ヲ措置セシムルコト必要ト存候ニ付姑ク其儘ニ爲シ置キ河徐等ニ (專ラ徐ニ) 御協議ノ上彼等ヲシテ善後策ヲ講セシメ候樣取計相成度此段申進候 敬具
明治三十五年五月一日
林 公使
加藤 領事官